今年の新年会は滋賀県知事三日月大造様をお迎して総数１０８名の参加で盛大に開催することが出来ました。

まず初めに元旦に発生した令和6年能登半島地震による死者数が200名を超える大惨事になったことを受けて、震災でお亡くなりになられた方々に黙とう捧げたのち開会の運びとなりました。

石倉会長は挨拶で、昨年、念願だった屋外での開催が出来た江州音頭フェスティバルの無事成功した事。そして昨年話題になった映画『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』をその内容を面白おかしく述べられ、参加者の笑いを誘い、京都滋賀県人会は、今後も引き続いて皆様の心の拠りどころになる事業を計画しますのでどんどん参加して下さいとPRを述べられました。

続いて三日月大造滋賀県知事、勝目やすし衆議院議員、西田昌司参議院議員の来賓挨拶を頂きました。その後、ご臨席いただいた多くのご来賓をご紹介し、伊吹文明元衆議院議長の発声で乾杯し、開宴となりました。

同好会の発表会は民謡同好会の「秋田大黒舞」の独唱と「北九州炭坑節」の合唱を2曲披露して頂きました。

また立命館大学応援団チアリーダー部「PeeWeeS！」12名によるチアステージと日頃の応援風景を再現したFight On Stageの二つを演技していただき元気・勇気・笑顔を頂きました。カメラを構える会員さんも大勢おられて、大変盛り上がりました。

また恒例の福引大会では今年も役員・理事からの多大なご協賛を頂き、例年以上の豪華賞品となりました。1等は「バルミュ-ダト－スタ－」を松本敦三様が、２等は「バルミュ-ダ炊飯器」、３等以下は「布団乾燥機」、「電気ケトル」、「岩手鴨トリュフ出汁しゃぶ鍋セット」、「滋賀県の日本酒セット」等を２０名様に。また鮒ずし工房の辻澤様が提供された「鮒ずし」を５名様に、また石倉会長が会長賞として提供していただいた「みかん１０キロ」「お米５キロ」をそれぞれ３名様に賞品としてお渡ししました。抽選に当たらなかった参加者には残念賞として「銀座 に志かわ」の食パンをお配りしました。来年の新年会はもっと豪華賞品になると思いますので、今年無理だった方も是非参加してください、お待ちしています。

　そして昨年に引き続き定番の江州音頭、今年は皆さんで会場いっぱいに総踊りを楽しんで頂き、そのあと昨年は歌えなかった「びわ湖周航の歌」を全員で合唱しました。

　和気あいあいとした空気に包まれた新年会も、白井名誉会長の締めの挨拶で楽しかった余韻を残してお開きとなりました。

　また参加者の皆様からご寄付頂きました能登半島地震の義援金7万３千百円は京都新聞社会福祉事業団を通じて届けました。

　最後にお手伝い頂きました担当委員会の理事の皆様、個人会員様、法人社員会員様、特に会場となったブライトンホテル様には細やかな配慮をしていただきましたことに感謝申し上げます。